こんなオシャレな名前の店舗が岡山に！
岡山に本社のある和菓子の老舗「源吉兆庵」が岡山駅にほど近い場所に2021年11月にオープンさせたヨーグルト専門店。
オープンから少し時間が空きましたが、ちょうどよい機会があったので訪問してきました。
源吉兆庵
株式会社宗家源吉兆庵のコーポレートサイトを見ると、本社は東京の銀座で、銀座本店、鎌倉本店、岡山本店、広島本店と「本店」がいっぱいあり、どれが主要店舗かは不明。
（どれも主要なことはわかるけど、「本店」はひとつにしてほしいな。。）
沿革を見ると1985年に岡山本店がオープンしており、その他の本店はその後にオープンしているようなので、岡山が発祥か！？
和菓子の販売を生業として、国内約150店舗、海外約30店舗を展開するビック企業！
少し調べてみると、同社はホールディングス化しているみたいで、
和菓子の製造を株式会社源吉兆庵（岡山県）で行い、
株式会社宗家源吉兆庵（東京都）が販売を行っているとのこと。
なるほど、これで辻褄が合った。
もともと製造販売をしていた岡山県から販売強化のために東京に進出した、と考えることができる。
※事実とは異なるかもしれません
和菓子に興味がない身としては、東京にいた時も銀座本店はチラ見する程度。
むしろ、そこにあったことさえ、うろ覚え・・・何度も目の前は通っていたハズなのに。。
岡山と縁のあるお店だったと知っていたら、立ち寄っていたのに・・・残念。
ヨーグルト専門店！？
同社は2021年の新型コロナウイルスの影響で外食が低迷している中、自宅で楽しめる商品としてヨーグルト専門店「Yogurt Four Seasons」をオープンした。
この「Yogurt Four Seasons」は岡山駅からすぐの場所で、イオンモール岡山から通りを挟んですぐの場所。
この場所が株式会社源吉兆庵の本社らしい。
大通りに面した場所は和菓子の販売を行っており、Yogurt Four Seasonsは少し裏道に位置する。
建物の前には、離れてても目立つ、ギフトボックス（？）のオブジェ（イルミネーション？）があり、目立つように工夫されている。
↑正面
↑横から
大きすぎて写真に収めるのに苦労するのは仕方ない。。
白を基調とした店内は、ヨーグルト製品だけでなく、店内３分の１程度はワインやチョコレート、（今流行りの）食パンなども売っていた。
同社が展開するグループ内のブランドを取り扱っているらしい。
和菓子以外に多くのブランドを持っていることにビックリ！
とはいえ、目的は「ヨーグルト」。
その他の商品はスルーして、せっかくのヨーグルトを物色。
使用している牛乳は鳥取県の「白バラ牛乳」で、雑味のない口当たりとコクと甘みのある牛乳が特徴らしい。
岡山県の会社だったら、蒜山のジャージー牛乳を採用してほしかった・・・
ラインナップは、一般的なヨーグルトから飲むヨーグルト、フローズンヨーグルト、ケーキやプリンなどのスイーツまであり、ヨーグルトを使用した商品展開をしている。
専門店ならではの工夫！？
世の中には数多くのヨーグルト製品があり、どの会社も工夫を凝らしているのはよくわかる。
ただ、ヨーグルト専門店、ってあったっけ？と自問。
耳にしたことはなかった気がする。
（google先生に聞いてみたところ、いくつかあるようなのでただ知らなかっただけ・・・）
さて、とはいえ自分が知っているヨーグルト専門店は、ここYogurt Four Seasonsだけ。
岡山県にあることも個人的にはちょっとしたアドバンテージ。
ケーキ屋さんと間違ってしまうかのようなショーケースに並んだ数々のヨーグルト。
ショーケースを目前に悩んでしまう乙女心。
パッケージには高級感があり「専門店」ならではの色を出してきている。
余計な色遣いなどは、パッケージが陳腐に見えてしまうので、この方が好み。
↑牛乳瓶を彷彿させる飲むヨーグルトはなおgood！
糖分はオリゴ糖を使用しているらしく、ヨーグルトの乳酸菌とダブルで腸内環境に働きかけをしてくれる工夫。
しっかりとした甘みはあるけど、オリゴ糖だから大丈夫、なんて罪悪感もかき消してくれたりして(笑)
実食
今回購入したのは、こちら。
・マンゴーヨーグルト（350円）
・ブルーベリーヨーグルト（350円）
・飲むヨーグルト プレーン200ｇ（280円）
・コルネ（180円）
店内には小さなテーブルが3つほどあり、そこで食べることができます。
もっとテーブルあってもよいかも、なんて思ったりしましたが、オープンがコロナ禍なので納得。
店の外にテーブルがあったような気がします。
かわいらしい娘がレンズ越しに見えますね。
（たまに当blogに登場してます）
たしかにどれもしっかりとした甘みがあるが決してしつこくなく、牛乳の確かなコクと心地よいさっぱり感。
そう、ヨーグルトって、甘味なのに罪悪感が少ないスイーツであることを再認識。
ただのヨーグルトとしてしまうと決して安くはないけど、スイーツとしてみればちょうどよい価格感。
理想を言えば、ホットコーヒーくらいは販売していてほしかった・・・
ヨーグルトにコーヒーなんて、優雅そのものではないでしょうか！
評価（満点☆5つ）
味 ：☆☆☆☆
価格 ：☆☆☆☆
希少性：☆☆☆☆
高評価です。
近くまで行った際はお土産に少し買って帰りたいですね。