パン王国「岡山」の中でも、上位にランクインするパン屋さんとは?
倉敷市の観光名所「美観地区」で10年ほど運営しているオシャレなパン屋さんに行ってきました。
岡山県のパン消費量
とある記事で目にしたことがあるのが、岡山県のパン消費量は全国No.1!(だったと思う)
改めて調べてみると、2018年~2020年の家計調査で、「岡山市の2人以上世帯のパン購入量」が全国1位とのこと。
(私の記憶とはちょっとばかり違いましたね。失礼しました)
総務省統計局の「家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市(※)ランキング(2018年(平成30年)~2020年(令和2年)平均)」
によると、岡山市が年56.6キロ。
全国平均が45.4キロとのことなので、だいぶ多いことがわかる。
※金額では、岡山市は36,950円で2位。神戸市が38,435円で1位
(消費量は多いけど金額が低いということはリーズナブル、ってことかな?)
岡山県には「岡山木村屋」という100年続く老舗パンメーカーがあり、そのパンが地域に根付いているといえる。
同社には焼き立てパンを扱っている店もあるが、袋入りのパンのラインナップが主流。リーズナブルで癖になる甘ーいパンが多い。
庶民的なパンを扱う同社が、岡山のパン消費を支えているのかもしれない。
美観地区のこだわりのパン屋さん「mugi」
ここ岡山県のパン屋ランキングを食べログさんで調べてみると、1位にランクインしているのがこの「mugi」さん。
※2022年2月某日調べ
原材料からこだわりぬいたパンを販売しているらしく、調査のため訪問。
(ただ美味しいパンを求めて行っただけで「調査」なんて大それたことはしていないんですけどね)
美観地区の中でも倉敷駅寄りにある同店舗。
表向きは日本家屋なので、まさかここにパン屋が!?と思う人もいると思います。
私もその一人。一度店の前を通り過ぎてしまったくらい。
店内には袋に入ったパンがずらり。右手のカベ側にはジャムなども並んでいました。
(全く写真を撮ってませんでした・・・)
時間にあまり余裕がなかったので、シンプルなパンを二つほどチョイス。
「ライ麦 カンパーニュ」292円
「しろぱん」130円
決して安いわけではないですが、原材料からこだわっていることから、納得の価格。
店舗の2階にはカフェがあり、ランチやティータイムに重宝できそう。
(カフェがあるのは店を後にしたのちに知りました。。。)
実食
ライ麦の香りをまとったカンパーニュはややハード系。
とは言え、中身はふわりとしていて、ざっくり感とふんわり感を同時に味わえる良いパン。
パン本来の香りを堪能したのちは、水分のあるジャムやバターと一緒に食べるのがおすすめ。
私は、「手練り練乳バター 塩キャラメル」をつけて食べました。
しろぱんは、店内でも柔らかめのパンが少ないように感じたので、あえてチョイスしてきました。
見た目そのまんまのふんわりもちっとした食感。
小麦本来の味を堪能するための商品なのか(?)、余計なものが入っていないので、これだけだと少し物足りない。
(もちろん、美味しいパンですよ)
ベーコンとスクランブルエッグ、レタスか何かを挟んでパクっとすると、だいぶ変貌すると思います。
評価(満点☆5つ)
味 :☆☆☆☆
価格 :☆☆☆
サービス:☆☆☆
調理パンを食べていないので、次回は2階でランチを食べてみたいです。
サンドイッチをはじめ、パン屋のこだわりランチを食べられるみたいなので楽しみです。
と、パン屋さんは早い時間に行くに限りますね。
(今回の訪問は午後)
もっと多くのラインナップがあったようなので。