昨今イタリアンの代表格のパスタは日本国内においても一般的なメニューとなっている中、イタリアンに必要な食材でもなかなかメジャーにならないのが、国産のオリーブ。
生産量がまだまだ少なく輸入に頼っていることから致し方なしなのだが、やっぱり「国産」という響きにプライム感があるのも事実。
そんな国産のオリーブを使用したアイテムをご紹介。
岡山県倉敷市の金辺オリーブさん
国内のオリーブ生産は、瀬戸内の温暖な気候の中で作られているのが有名。
瀬戸内海に面する岡山県のどちらかと言えば市街地に近い倉敷市で、70年以上オリーブ栽培を行っている「金辺オリーブ園」さん。
「こんなの見たことない!珍しい赤い国産の浅漬けオリーブ」でもご紹介しましたが、貴重な国産のオリーブを育て、加工品を世に送り出している。
オリーブの味を最大限引き出した「オリーブペースト」
パスタにからめたり、野菜スティックや、薄く切ったバゲット、クラッカーなどに添えてお召し上がりください。
〜当該商品の説明シールより〜
オリーブのペーストとは言うものの、ケッパー、バジル、にんにく、アンチョビなどと一緒にペーストになっているため、これだけで十分美味しく仕上がっている。
よって、余計な手間をかけずに料理になるため重宝するかもしれない。
価格
1,350円
80g
実食
中身はこんな感じ↓
スプーンにとってみると・・・
ペースト状になったオリーブその他のつぶつぶ感を感じる。
そのまま口に運ぶこともできるが、やっぱり何かと一緒に食べたい!
ということでバゲット(パン)を探してみるも、ないため、急遽簡単なパスタを作ることに。
国産オリーブペーストのパスタ
★材料
・オリーブペースト
・オリーブオイル
・パスタ(フェデリーニ)
★レシピ
1%の塩を加えたお湯を沸かし、パスタを茹でる。
ボウルに、オリーブペーストとオリーブオイルを入れ、パスタが茹で上がるのを待つ。
パスタはパッケージに記載のある時間よりも短めがおすすめ。
しっかりアルデンテに仕上げましよう。
※慣れるまではいろんな種類のパスタを使用するのではなく、決まったメーカーの決まった種類のパスタを使い続けるのが、上手に作るコツです。
アルデンテに茹でられたパスタをボウルに移します。
パスタの湯切りはしないこと。茹で汁をまとった状態のパスタをボウルに移すことで、オリーブペーストとパスタがよく絡みます。
お皿に盛り付けて、お好みで粉チーズ、黒胡椒をかけます。
うん、美味しい!
季節のボイル野菜などを一緒に入れても良いかもしれません。
(アスパラ、カリフラワー、ズッキーニ、ドライトマト、などなど)
評価(満点☆5つ)
味 :☆☆☆☆
価格 :☆☆☆
希少性:☆☆☆☆
「国産の」となると希少性は高くなりますね。
少し値がはるのが難点。
いろんなアレンジができるので、料理を楽しめるアイテムです。