5月・・・
春が終わりに近づき、夏らしい暖かさがやってきてます。
まだまだ、身体が暑さに慣れていなく、暑さ応える時期、食欲がないときでもスルッと食べられる冷たい麺を食べてきました。
鴨方(浅口市)のそうめんの歴史
古くは平安時代、岡山が吉備の国と呼ばれていた時代、小麦の生産が盛んで朝廷に献上したと言い伝えられています。
時代は進み、そうめんが作られたのは江戸時代。
鴨方は古くからの小麦の生産地で、良質な水質をもち、ミネラル分の多い塩を排出する瀬戸内海に近いということから、熟練の職人を呼び寄せそうめんの生産に着手したとのこと。
以降、現代に渡り、伝統の技である手延麺が、鴨方で広がったらしい。
ご紹介!試麺館 in 鴨方(岡山県浅口市)
そもそも、そうめんって外で食べることはあまりなく、どちらかというと自宅で手軽に、といったイメージ。
うどん屋やそば屋は数多あるのに、そうめん屋って聞かないですよね。
そんな中、鴨方のそうめんを食べるなら・・・
ということで調べてみると「試麺館」という場所が良いらしいとの情報を発見!
5月上旬、徐々に暑くなってきた気候もあり、涼をもとめて行ってきました!
店舗リンク:試麺館(宮田製麺㈱)
店の外にメニューがあるので、注文を選びます。
安い!と素直な感想。
注文は店内の食券機で食券を購入し、カウンターに渡します。
そんなに待つことなく、番号を呼ばれ・・・
【そうめん(200円)】夏といえば、これ!
【冷やし中華(250円)】シンプルな仕上がり、味はしっかり!
【お試し3色盛(100円)】麺を楽しむなら!追加で!
・・・100円!!!
お試しにしてはとてもお得!
そうめんはつるつるとした喉越しで、これからの暑い時期に重宝できます。
冷やし中華はピリ辛の肉味噌(のようなもの)が乗っていて、中太の中華麺がマッチします。
そばは・・・うーーーん。。
岡山に来て「日本そば」はあたりに出会えず・・・
うどん県に近く、うどん文化が浸透しているからか、といった半ば諦めもありますが、まだまだ美味しいお蕎麦を探求します!
そうそう、トレーとお皿の相性が悪いのか、お皿がとっても滑るので席に持っていく際はご注意ください!
ツルッと落としそうになって、「お気をつけください」と優しく声をかけてもらっちゃいました。。
評価(満点☆5つ)
味 :☆☆☆
価格 :☆☆☆☆☆
サービス:☆☆☆
そうめんって、大差ないな、といった感想を持ってしまいました。
シンプルな日本の食に、伝統と歴史、文化などを交えて堪能する。食を楽しむってそういうことかな。
リーズナブルなので、気軽に立ち寄るにはベストチョイスかな。
入口入ってすぐのところでは、お土産の乾麺なども多数売っているので、ご自宅やお土産にどうぞ!