国内85店舗、ハワイに1店舗の計86店舗を展開(2024年2月調べ)。従業員も1,000人(正社員250人)をもつ大所帯。
にも関わらずその存在を知らなかった自分。。。
同僚に連れられいざ!
ルクア大阪店
大阪駅に鎮座するファッションビル。
駅直結のため、アクセスは良好。
10階のルクアダイニングというレストランフロアに行くと多くの飲食店が!
叙々苑、モリタ屋、まい泉、鼎泰豊、ウルフギャング、ポンテベッキオなどなど。
いろいろな誘惑に誘われながら今回の目的である神座(かむくら)へ。
ガラス張りの店なので、店内は外から見える安心感。
入り口入ってすぐ支払いがあるので、入店前にオーダーを決めておかないとアタフタします。
そして、スタッフがコックコートを着ている違和感。
そう、飲食店ならいわゆる「普通」なんですが、ここはラーメン店。ラーメン店はTシャツが一般的なのに、きっちりコックコートを着て、コック帽をかぶっているではないですか!?
清潔感のありすぎるラーメン店にドキドキが止まりません。
おいしいラーメン
オーダーは王道の「おいしいラーメン」770円
メニュー名称に「おいしい」を付けてしまうところは自信の表れでしょうか。
個人的には「おいしくない」と謳われた方が興味をそそりますが。
後から気づいたのですが、ラーメンの種類も10種程度。各種トッピング、チャーハン、餃子などのメニューもあるようです。
とはいえ、初訪問の店では王道を頼むことにしています。
席について待つこと数分・・・
到着
やってきました!
大きなチャーシューがトップに鎮座。
その下に隠れきれない野菜・・・そう、カットされた大量の白菜。
白菜を使った他にはないラーメンなんです。
スープは醤油系、ですがあっさりとしていて他とは違い透き通った上品なもの。
麺は中華麺っぽいけど、パスタ麺のような感じ。
テーブルにニラの薬味があるので、トッピングすることで、辛味と風味をプラス。
最後まで、美味しくいただけます。
余談
かむくらのラーメンは3回は食べないとその真価をはかれない様子。
今の私は訳のわからない味の凡人ということ。
2回目でやみつき、3回目で中毒。
でもなんとなくわかります。3回位はサイドメニュー含めて食べておきたいですね。
さて、とある記事で見かけたのですが、スープは工場で作っていてレシピを知ってる人は社長のみ?で門外不出。
元々ホテルのコックだった社長が考案したレシピを創業以来守り続けているようです。
ラーメンに洋食のエッセンスが加わった背景はここにあるんでしょう。
今回はラーメンのみでしたが、サイドメニュー含め再来訪したいと思います。
評価(満点☆5つ)
味 :☆☆☆☆
価格 :☆☆☆☆
希少性:☆☆
何も考えず醤油ラーメンとして食すこともできますが、あっさりとしてしかし奥深い味わい。
770円でラーメン一杯食せるのは嬉しい価格設定です。
昨今は物価上昇により、身近な国民食だったラーメンでさえ、1,000円を超えてくる時代。
日本の外食は安価であると理解はしていますが、今までよりも上がってきている状況から、高くなっていると感じざるを得ません。