セロリをウリにしている自治体がある!
これは珍しい、ということで、名産と呼ばれるセロリを求めて総社市へ行ってきました。
総社市とは
岡山県の中南部に位置して、南は倉敷市、東は岡山市に隣接する場所。
近年、人口流入が多いらしく、移住先として人気(?)のエリアらしい。
昔話「桃太郎」のモチーフとなった土地で、鬼ノ城という鬼の住みかとされた城が現存している。
また、山崎製パンの工場があったりして、パンの製造出荷量が岡山県内で1位。
街のパン屋さんも増えていて、いろんなパンを楽しめることで人気になってきている。
総社セロリとは
セロリ特有のくどさが少なく、甘く瑞々しい、とのことらしい。
また、大きさにもこだわりがあり、農家さんによっては1株で1.5kgほどの大きさのものもあるんだとか。
約5か月ほどじっくり育てたセロリは12月ころから4月ころまでが出荷の時期。
県外からもファンの方々が購入しに来るとか。
セロリは子供に不人気な野菜。
というのも、独特の強い香りがあり、特に味、香りに敏感な子供には酷な食品と言わざるを得ない。
この総社セロリはいかに??
手に取ってみた
今回、総社セロリを購入したのは農マル園芸(吉備路農園)さん。
総社の農産物販売といえば、まず名があがる場所。
1.5kgサイズも気になっていたが、さすがにそんなにはいらないので、少し小さめのもの。
とはいっても、一般的なスーパーで売っているものよりは少々大きめ。
1株(重量測り忘れたけど、700gくらいかな)
350円
1kgサイズになると価格もビックになってくるので、少々手が出しずらい。
実食
せっかくなのでそのままガブリ。
うん、セロリ。
香りもしっかりあって、セロリ感がある。
美味しいけど、特別なセロリって感じではない。
子供が食べられるか、といったら、うーーーん、となるかな。
セロリはやっぱりセロリ。
せっかくなので、ちょっとおしゃれに仕上げてみました。
☆作り方
セロリの茎の部分を食べやすいサイズにスライス(極薄)。
セロリの葉とたまねぎ、にんにく、塩、胡椒、オリーブオイル、ビネガーをミキサーにかけて、セロリソースの完成。
お皿にソースを広げ、カットしたセロリを盛り付け、千切りにしたセロリの葉で飾れば完成。
※感覚で仕上げたので、細かい分量はご想像にお任せします!
評価(満点☆5つ)
味 :☆☆☆
価格 :☆☆
希少性:☆☆☆
美味しいセロリではあったけど、名産といった割に特段美味しいなどの高評価ではなかったです。
旬の食材として触れてもらえれば良いかと思います。