長い冬を越え、暖かく気持ち良い季節になると見かける「そら豆」。
我が家の家庭菜園でも育てているので、毎年収穫しています。
空に向かって育つ豆
その名の通り、空に向かって育つ豆なので「そら豆」。
熟すと下向きになります。お空に向かってぐんぐん伸びて、疲れたらだら~んといった感じですかね。
↑こんな感じで垂れてきます。
家庭菜園で収穫したそら豆は鮮度抜群。
色も鮮やかな黄緑色。
傷んでくると茶色くなってくるので購入時は鮮度の良いものを選ぶようにします。
豆自体がふっくらしていて大きさもそろっているとgoodです。
家庭菜園レベルなので、実入りと大きさは、プロの農家さんには勝てません。
育てる際は一つの豆から複数の枝が出てくるので、これを剪定してあげるのですが、素人なりに適当にしているのも影響あると思いますが・・・
収穫したそら豆を割ると・・・
ふわふわのベットに豆が寝転がっています。
「そらまめくんのベッド」という絵本でふわふわのベッドに寝るそら豆がありましたが、それを思い出させられます。
さやから豆を取り出し、
塩ゆでし、
薄皮剥くと・・・
ツルンとしたそら豆が出てきます。
そら豆は青臭く、好き嫌いが分かれるとのことですが、我が子も小さい頃から大好きです。
すべて自宅で育てたそら豆で、買ってくることはありません。
旬の時期
4月〜5月ころ
スーパーで見かけるようになってから、1ヶ月程度が出回る時期です。
買おうかな、と思っていたらいつの間にかなくなっているのでご注意ください。
産地
ほとんどが鹿児島県産。その他、九州エリアが多いかと思います。
千葉県産なども出回りますが、こちらは関東中心でしょう。
そら豆は収穫してから3日程度しか日持ちしません。
よって、遠方になればなるほど入手困難になります。
価格
プライスレス ※家庭菜園なので・・・
1kgで1,200円ほどとネットで見ました。
1本が大体50gなので、20本ほどでしょうか。
とすると、1本60円・・・豆ひと粒で15円〜20円くらい・・・
実食
新鮮なそら豆は爽やかな青い香りがします。
そら豆自体の香り(臭いやつ)は強くなく、新鮮さが伝わります。
茹でるだけでも美味しいですが、さやに入ったまま炭火で焼き上げても良いです。
我が家ではBBQで美味しくいただくことのほうが多いです。
評価(満点☆5つ)
味 :☆☆☆☆
価格 :☆☆ ※購入したら、という見解です
希少性:☆☆
家庭菜園で収穫できる野菜たちは思い入れもたっぷりですので、気持ちの面でも美味しくいただけます。
プランターでもできますので、是非チャレンジしてください。