国産のオリーブオイルは何度か目にしているし知ってはいるけど、時期が限られるし高価なのでなかなか手にしてないのが実情。
せっかく岡山県で作っているのであれば、と牛窓オリーブ園まで足を運んできました。
日本のエーゲ海「牛窓」
岡山県の南東部に位置する牛窓地域は、瀬戸内海に面した比較的温暖な気候で、「日本のエーゲ海」という異名をもっているらしい。
山あり、海あり、で確かに観光には良いエリアかと思うが、「エーゲ海」は言い過ぎ・・・(笑)
近年、瀬戸内海の海流が弱くなって生態が変わってきているとか、いないとか。。
現地の人からは以前はもっと海がきれいだったとか、そんな声もあるけど、それでも絶景。
牛窓で一番(?)有名なのが牛窓オリーブ園。
高台の上に位置し、瀬戸内海の島々と四国を望むことができる最高のスポット。
車で少し上った先にオリーブ園はあります。
駐車場から少し上るので、要注意ですね。
(もう一つ奥の駐車場は上の方までつながっていそうでしたが・・・)
絶景!
すぐそこにはオリーブの木があり、瀬戸内海と四国が一望できます。
12月でありながら少し暖かいこの日は、さわやかな風が心地よく、しばし絶景に見とれていました。
エキストラバージンオリーブオイルうしまどスペリオル
さてさて、そんなこともありながら、本題は「オリーブオイル」。
11月~12月のオリーブ収穫後のある時期しか作れない、純国産(純岡山県産)のオリーブオイル。
その中でも収穫からすべての工程において、最上級の注意とこだわりを持って作られた至極の逸品。
直営店の数量限定販売。
オリーブが描かれたおしゃれな紙袋。
の、中には・・・
オリーブオイルらしからぬ箱が!
↑裏面
いざ開封
容量:180g
価格:5,940円
安くないですし、むしろ高い!
でも、半年間待ち続けた1本。
このために、牛窓まで来たのです。
2021年は12月1日に発売が始まり、そんなに時間がかからずに売り切れてしまうのだとか。
1家族1本で、多くの人に味わってもらいたいという、こだわりっぷり。
いっぱいほしかったが、お財布事情も相まって1本で。
中には、注ぎ口も入っています。
興味がある方は、ホームページをチェックしてみてください。
※売り切れていたら、次の12月まで待ちましょう
↑オリーブオイルの説明書。なんか嬉しくなりますね。
そもそもオリーブオイルとは
そもそも美味しいオリーブオイルを知らない(わからない)ので、いろいろ調べてみる。
オリーブオイルの分類には規格があって、IOC:International Olive Council (国際オリーブオイル理事会)というところでいろいろ決められているらしい。
搾り方(精製)と酸度が主な基準。
バージンオリーブオイルは聞いたことある人多いと思いますが、これはオリーブの実を搾っただけのオイル。
さらにその中でも酸度が0.8%以下でエクストラバージンの称号を得られるらしい。
トップオブオリーブオイルなのですね。
※詳しいことは語れないのでこちらをご覧ください。
日本人はオリーブオイルに慣れている「つもり」だけど、詳しく「知っている」人は少ないんでは??
スーパーの人流調査で滞留しがちな場所はオリーブオイルコーナーらしいですよ。
つまり、知らないからどれにしようか迷うってこと。
オリーブオイルもワインの世界みたいに深い。。
まだまだ勉強不足。
期待を込めて開封!
オリーブオイルらしからぬパッケージに包まれた「エキストラバージンオリーブオイルうしまどスペリオル」。
ここまで高価なオリーブオイルは初めてなので緊張感あり!
販売元の日本オリーブさんのページでは、「オリーブジュース」と表するほどのオイル。
期待に胸を躍らし・・・
いざ、開封!!!!
ふわーっとオリーブオイルの香りが部屋中に・・・とはならず。。
瓶が光を遮る作りのため、白いお皿をバックにスプーンに垂らして・・・
ひとくちパクリ。。
う、うまいっ・・・ともならず。。。
というのも、オリーブオイルに慣れ親しんでいるわけではないので、オイルの旨さってものがわからんのです。
ただ、言うなれば、芳醇な香りが漂い、これまで食したオリーブオイルよりも濃い感じがする。
これがオリーブオイルの美味しさなのか!?という、感じ。
(正直ですみません・・・)
パンや魚、サラダに豆腐など、いろいろ試しながらオリーブオイルの神髄に触れることとします。
なかなかに高い授業料を払ってしまった気もするが、一度は経験しないと一歩進めないから、これはこれでよい経験。
これからは、もっとオリーブオイルに興味を持って、手に取ってみたいと思います!
評価(満点☆5つ)
味 :☆☆☆
価格 :☆☆
希少性:☆☆☆☆☆