千葉県の道の駅「発酵の里こうざき(香取郡)」で発見した酒のアテ。
数か月前に見つけて購入していたものの、自宅でさらに眠らせてしまったアイテム(笑)
ねむらせ豆腐とは
宮崎県の北西部に位置する椎葉村というところで作られているとのこと。
公式ホームページなるものがあったので拝見してみました。
ざっくり言えば、麦みそに1年間付け込んだ(眠らせた)田舎豆腐のこと。
そもそも豆腐自体手間暇かけて作られたものなのに、さらにそれを1年寝かすとは・・・
「何百年も続く伝統食」とあったので、だいぶ古くから食されているらしい。
昔の人は以下に食品を保存するか、ということに力を注いでいたということか。。
ねむらせ豆腐との出会い
宮崎県で作られているとも知らず、千葉県の道の駅で出会った品。
たしか70近い父のため、父の日のプレゼント探しで発酵食品を探しに行った際に見つけたんだったと思う。
80g入り
800円
発酵の里こうざきでは、その他たくさんの発酵食品が並んでいたと思うが、個人的にとても興味を惹かれて自分用に購入したもの。
なぜか「とても惹かれた」ということ。振り返ってみると不思議。
香り、味、食感、etc・・・
購入した時から数か月が経ち、少し色合いが濃くなったようにも思える。
蓋を開けると、醤油?味噌?の香りがふわーっと漂ってくる。
一番上に昆布が乗っており、余計な水分を吸い取っている様子。
スプーンを入れてみると、豆腐というよりクリームチーズを連想させる。
ひとくちパクリ。
ねっとりとした食感に醤油のような香りをまとったクリームチーズを食べているよう。
塩味はそれなりに強い。
少しずつ口に運ぶものだと学ぶ。
クラッカー、、いや、どちらかというと薄焼きのせんべいとかと合わせるとおいしいだろう。
が、そんなものは我が家にはなく、熱々のご飯と少量のねむらせ豆腐を合わせる。
味噌のような味わいなので、和の食材が合うのだろう。
(本当に少しだけ漬けた)大根の浅漬けにつけたりしてもよさそう。