夏休み・・・学生時代が懐かしい。
そんな時期に少しだけ出回る希少なフルーツ、ブラックベリーを見つけたので、何も考えずに手に取っていました。
青果でのブラックベリーに出会うことは殆どないため、食べたことない方は一度ご賞味あれ。
※価格に見合ったものになるかは保証いたしません!
ブラックベリーとは
バラ科キイチゴ属の果実。
ベリー類、といえば、なんとなく味の想像ができるかもしれません。
ベリーといえば、日本はいちごが大多数を締めており、ブルーベリーでさえそんなに深い歴史がないように思います。
(私が幼少の頃、青果のブルーベリーに出会うことは殆どなかったと記憶しています。)
ブラックベリーとなると、更に青果での出会いはほとんどなく、目にするのはジャムなどの加工品くらいでしょうか。
※ネットで調べると通年で海外のブラックベリーは流通しているらしいです
比較的簡単に育てることもできるらしく、もしかしたら自宅で楽しむために育てている方も多いのかもしれません。
しかし、製品として流通させるまでには至っていない、というのが個人的見解です。
今回、青果のブラックベリーを食してみて、その理由がわかりました。理由は後述。
旬の時期
海外のものは、年間で流通しているようです。
(見つけたことがないですが・・・)
国産のものは7月〜8月の短い時期のみ流通します。
出回る期間が短いので、迷わずゲットですね。
産地
比較的簡単に育つようなので、国内でも広く生育するようです。
群馬県、千葉県、愛知県、和歌山県、岡山県などで、販売していることは確認しておりますが、どこのエリアまで生育できるかは未確認です。
価格
1kg2,000円〜3,000円程度で販売しているところはあるようですね。
今回入手したのは、162gで250円(なので、1kgで1,550円ほど)。
お買い得だったかは、わかりません!
食べ方
ひとつが小さな葡萄のように粒が集まっているのが特徴です。
せっかく、青果で手に入れた国産のブラックベリーなので、洗ってそのままパクっと・・・
粒のひとつひとつに種が入っているため、口の中が種まみれに。
そのまま口に入れる生食はおすすめしません!
ひと手間加えなければ美味しく食べられないため、あまり流通しないのでしょうか。
そこで今回はジャムにしてみました!
途中経過の写真も、正確なレシピも書き起こしていません。すみません。。
<自家製ブラックベリージャムの作り方>
①ブラックベリーの実を水でしっかり洗います。
②すり鉢でしっかりと実を潰します
③潰した実を網で濾します
④砂糖と一緒に鍋で煮詰めれば完成
評価(満点☆5つ)
味 :☆☆☆☆
価格 :☆☆☆☆
希少性:☆☆☆
味に関しては、種がなければ、という条件付きです。
希少性に関しては難しいところですね。ジャムなどであればそこまで難しくなく手に入れることができますので。
青果で入手するのは難しいかもしれませんが、実際食べるためには種を取らなければならず、自然と加工をせざるを得ないことも事実です。
とはいえ、国産の希少なブラックベリーに出会えたのは、個人的にはとても嬉しくよい経験になりました。