そのまま食べても、パフェやケーキに添えて、加工してジャムにしても、そんな使い方ができる「ブルーベリー」。
昭和の時代は青果で見かけることは殆どなかった(ハズ)。
令和の子どもたちは身近にあるフルーツとして食べられるので、羨ましい限り。
2023年、物価上昇の波を受けてなのか、昨年よりも少し高値になっているような気もしますが、甘く芳醇な香り、時として程よい酸味を感じられるこのフルーツは夏の時期にピッタリ!
目次
みんな大好きブルーベリー
ツツジ科スノキ属シアノコカス節に分類・・・
学術的に言われてもピンとこない、それがフルーツ!
とはいえ、ブルーベリーといえば、ほとんどの方がイメージできる身近なフルーツとなっています。
アントシアニンを豊富に含み、抗酸化作用があることから、健康面でも注目されています。
小さな粒で皮ごと食べても渋みをそこまで感じず、種もないことから子供のおやつとして最適。
また、わかさ生活さんのCMを記憶している人も多いのではないでしょうか。
目に良い、ということはわかさ生活さんのページで紹介されていましたので、気になる方はそちらを御覧ください。
鮮やかなピンク色のブルーベリー・・・
ピンク色のブルーベリーもあるんです!
それがこちら↓
普通のブルーベリーに混じってピンク色のものがあります。
これが「ピンクレモネード」。
ノーザンハイブッシュ系とラビットアイ系のハイブリッド品種らしいです。
熟してもブルーベリーのように濃い色にはならず、ピンク色が収穫のサイン。
甘酸っぱいことが特徴ですが、甘さもしっかりあります。
ブルーベリーが芳醇な香りと甘さが特徴であれば、ピンクレモネードは甘酸っぱさと爽やかな甘みが特徴と言えるでしょう。
スーパーでは見かけたことがありません。
2007年には「最高の新品種」としての評価を受けたらしいです。
ブルーベリー情報
旬の時期
夏の最盛期、7月〜8月が旬の時期。
ブルーベリー自体はスーパーに並ぶので、旬を感じやすいですね。
いつの間にか現れて、いつの間にかなくなっていく、そんなイメージがあります。
産地
長野県、東京都、群馬県などが主要産地らしいですね。
東京都がランクインになっていることには少々驚きです。
その他各地で生産されているので、比較的手に入れやすいでしょう。
※国産のピンクレモネードの産地は特定できていません。
価格
100gで300円ほどで販売していることが多いのではないでしょうか。
↓の写真で約150g。
高値のときは600円ほどになっていることも!
食べ方
もちろん、生食がおすすめです。
大量に入手できたときは、夏の間の冷菓としてそのまま冷凍してもよし、ジャムにしてしまうのもよしですね。
ブルーベリー狩り!in サウスヴィレッジ(岡山県)
岡山市南区に農産物直売を行っている「サウスヴィレッジ」では夏の期間ブルーベリー狩りを楽しむことができます。
↑貸し切り状態(笑)
同じ岡山県の吉備中央町から苗木を借りて、そこから自由に取ることができるようです。
収穫体験、持ち帰り(100g程度)が1pcで300円。
収穫してパクパク食べることはできませんが、ブルーベリーの収穫体験ができるのは貴重な経験です。
↑一般的なブルーベリーの実
↑ピンクレモネード発見!ピンクに色づいたものを収穫します。
上手にパックに入れれば、150g程度になるようです。
これで300円、お得ですね。
ちなみに・・・
ハウス内は暑いので水分補給と体調管理にはご注意ください。
※2023年7月中旬で37.8度
8月、もっと暑くなる時期はよりご注意ください。
評価(満点☆5つ)
味 :☆☆☆☆
価格 :☆☆☆☆
希少性:☆☆☆☆☆
希少性は、今回ご紹介した「ピンクレモネード」に限定しての評価です。
ブルーベリー自体であれば☆2つ程度、でしょうか。