ニラ・・・
一般的にイメージするのは、緑の細長い草。そう、アレです。
よくスーパーなどで見かけるニラを葉ニラというものに対して、花ニラという食材もあるんです。
花ニラとは
ニラが花を咲かす前の蕾の状態で、若い蕾の状態のものを食用とします。
一般的な葉ニラとは違う品種です。
食用になるのは、蕾の部分と茎(葉っぱではないらしいので、全体像が気になるところ)。
葉ニラはペラペラの葉っぱですが、花ニラは茎なので中は空洞になっています。
旬の時期
5月〜9月ころ
年間通して出荷されているようですが、スーパーなどではほとんど見かけません。
産地
新潟、静岡、大分と続きます。
つまり、どこでも採取可能、と理解しました。
が、流通しているものを目にする機会がこれまでなかったのは、私の不注意?それとも貴重なもの?
今回入手したのは岡山県産。
たまたま、地元スーパーで販売していたからゲットしました。
価格
129円 ※1束(重さ図り忘れました)
一般的なニラと同じような束です。
こちら↓
実食
花ニラ、ニラといえども、別物として考えます。
油との相性が良いので、炒め物が良いらしいですが・・・
今回はナムルにしました。
塩を加えたお湯で、茎の部分から徐々にボイルしていき、全体が使ってから1分強くらい。
氷水で熱を取り、水気を取り除けば、食べられます。
タレは、ごま油と醤油にすりおろしたニンニクを加えたもの。
唐辛子を加えても良さそうでした。
空芯菜のようなシャキシャキとした食感があり、ほんのりとしたニラの風味の中に甘みを感じられます。
これ、好きです。
ご注意ください!花ニラとハナニラ・・・
「はなにら」と言っても、食用と観賞用に分かれます。
今回紹介したものは食用のもの。
観賞用は毒がありますので、食べないようにしてください。
信用できるところで販売している食用のものだけを食べるようにしましょう。
調べるといろいろ出てきますので、google先生に聞いてみてください。
評価(満点☆5つ)
味 :☆☆☆☆
価格 :☆☆☆☆☆
希少性:☆☆☆☆
物価高が騒がれる昨今ですが、さすが優等生とも言えるニラですね。
※葉ニラとは違うので、「ニラ」でくくってよいのかはさておき
一般流通していない(スーパーで見かけない)食材を見かけると、ついつい手が出てしまいます。
でも、大概は貴重な旬の野菜であったりすることが多いです。
一般的に流通していないという不安はありますが、産地でしか食べられない貴重なものだったりするので、これからも手に取っていきたいと思います。