春、長かった冬が終わり木々が彩りを取り戻す季節。
雪の下から現れる「ふきのとう」は日本人には欠かせない春の食材。
今回は青森より天然のふきのとうが届きました。
↑ カメラの設定がうまくいっていなく、色合いがリアルではありません。。
ふきみそ
手に入れたフキノトウで、ふき味噌を作りました。
新潟では春の味覚として各家庭で作られてきたようです。
■材料
ふきのとう:100g
味噌:70g
砂糖:10g
醤油:5cc
ごま油:5cc
酒:50cc
■作り方
まず、ふきのとうを水にさらします。
水にさらすことで、強いえぐみを減らすことができます。
短すぎると苦みが強く残りますので、お好みで調整してください。
※今回は1時間ほど冷水にさらしました。
水にさらしたフキノトウを細かく刻みます。
この後の工程の炒めることで形も程よくくずれますので、あまり大小に気を使わなくても大丈夫です。
刻み始めたところから変色が始まります。
↓ 右側と左側で色が違います。(右側が先に刻んだものです)
ごま油でふきのとうを炒め、しんなりしたら調味料をすべて入れます。
全体がなじんだら完成です。
タッパーなどに入れて保存します。
早めに食する方が良いですが、1週間程度であれば冷蔵庫で保存できます。
■食べ方
生野菜をディップするなど、そのままを味わってください。
きゅうりや大根などは合わせやすいと思います。
他に、かまぼこ、蒸し鶏、おそば、などに合わせてみても良いかと思います。