食品 料理

早雲蜜芋の焼き芋

世には未知の食材がまだまだ多く、たまにそんな中でも逸材に出会うことがある。

 

早雲蜜芋

名が表す通り、さつまいもの一種。
岡山県の西に位置する井原市で栽培されている古来からの在来種のさつまいも。

皮は、安納芋など濃い紫色とは違い、少し淡い色合いであまりおいしそうではない。
どちらかというとくすんでしまっているようにも見える。。

出会い

県内の直売所で、紫を強くアピールしてくる他のさつまいもの横に!
色合いだけで判断してしまうと、購入者は限定されてしまう・・・

他のさつまいもと比べくすんだ感じの色の皮とはいえ、見た感じと味は違う。
もともと少し知見があったため、購入に抵抗はなく、むしろ出会えたことによる高揚感。

早々に手に取り購入。

重さを測るのを忘れたが、これで400円。
同じ量の他のさつまいもよりも150円ほど高く、若干高めの設定。

焼き芋!

秋~冬のさつまいもといえば・・・焼き芋!

しっかりと泥を落とし丁寧に洗った早雲蜜芋を2時間ほど塩水につける。
アルミホイルを4重ほどに重ねてくるりと。

炭の横でじっくりと火を通す。

ほっくほくの焼き芋が完成。

早雲蜜芋、実食!

焼き芋を割ってみると、中身は想像以上の黄色。
ほくほくで全体がしっとりとしている感じ。
色以外は特に他と変わりないかな。。

皮をよけてパクリとすると。
しっとりとしたお芋に確かな甘み。

ちょうどいい甘みが少しお上品で、芋の香りがしっかりと鼻から抜ける。
これはうまい!

安納芋のようにしっかりと蜜を持っているわけでもないが、ただしっかりと甘みをまとった芋が口いっぱいに「芋」感をアピールしてくる。

これはあたりの芋かと自信をもって、5歳の娘の口に運ぶと・・・
美味しかったらしい。ただひたすらに食べてくれました。
子供の舌は正直です!

ちなみに、子供用はこちら↓

焼き芋同様アルミホイルに包んで焼いたバナナを添えて、ピノを乗せてあげました。

 

お取り寄せ

生産者さんのサイトではお取り寄せもできるようです。

こちら→ 早雲蜜芋オンラインショップ
いろいろあるみたいなので興味がある方はぜひお試しください!

「ひゃっこいも」なる冷凍焼き芋を食べてみたけど、自分で焼き上げた芋の方がおいしかったです。
自分で作ったというストーリーか?はたまた、温め方法が良くなかったのか?

検証はできていませんが、率直な感想。

さてさて、次はどんな食材に出会えるか・・・

 


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