不知火とは〜デコポンとの違い〜
ポンカンと清見の交配で生まれたデベソな子供、不知火。
不知火の中でも光センサーを通して一定の基準をクリアしたものが「デコポン」として販売されます。
※「デコポン」はJA熊本果実連の登録商標
詳しくはこちらをご覧ください
デコポンのほうが基準をクリアしているため、消費者視点で甘くて美味しいものという選定誤りはありませんが、不知火だからといってマイナスイメージは不要です。
というのも、一定の基準をクリアしなければ「デコポン」を謳えませんが、個人の農家さんが自宅にセンサーを持っているわけもなく、大切に育てた不知火であることは間違いありません。
不知火であるからこそ、しっかりとした甘みを感じられます。
デコポンはJAを通して販売されています。
個人の農家さんはJAを通さない流通を増やしてきています。そのため、「デコポン」を謳えない不知火が多く出回っている、という解釈もできます。
JAを通せば「デコポン」を謳えるかもしれませんが、自身で販売したい農家さんが増えている、ということです。
皮は手でむけるほど柔らかく、アルベドと呼ばれる薄皮も苦みが少なくそのまま食べられます。
柑橘類の中でもトップクラスの甘みが感じられます。
旬の時期
2月〜4月ころ
例年12月ころからハウス栽培品が出回り、6月ころまで手にすることができます。
産地
熊本、愛媛、和歌山と続きます。
デコポンになると熊本県のみ?他県産もある?
少なくともデコポンとして流通させるにはJA熊本果実連に商標の使用許可を取っているはずです。
価格
3,980円 ※3kg
今回購入したものは11玉あったので1玉360円ほど
スーパーでも同じような価格で手にすることができます。
デコポン発祥の地より不知火を取り寄せ
かわいい箱で届きました。
箱一つにもこだわりは必要ですよね!
箱にきれいに並んでいる商品を見るとウキウキしますよね。
だからお取り寄せはやめられない・・・
実食
不知火、その特徴の通り、甘く、薄皮まで美味しくいただけました。
一つ、もう一つとパクパク食べると、すぐになくなってしまいます。
柑橘の爽やかな香りと甘い芳醇な香りが漂い、しばらく幸せの余韻に浸れます。
小さな子供でも薄皮まで食べてましたので、苦みはとても少ないと言えます。
購入先は「食べチョク」
全国の生産者さんから直接購入できる仕組みで、登録者数も順調に伸ばしている様子。
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全国のこだわりの生産者さんから直接食材が届く仕組みなので、とても貴重なものが手に入ります。
少しずつ紹介していきますので、乞うご期待!
それぞれ送料がかかってしまいますが、モノを流通させるってコストがかかるんです。
手ごろに購入できる近場のスーパーさんとは違い、こだわりの商品の購入に適していると思います。
購入した商品はこちら↓
デコポン発祥地から不知火3kg(贈答用相当) 〜雑誌「MORE」に掲載されました〜
旬の時期を逃さないようにご注意ください。
評価(満点☆5つ)
味 :☆☆☆☆
価格 :☆☆☆
希少性:☆☆
満足です!
スーパーで手に入れることもできますが、デコポン発祥の地でこだわって作られた商品。
取り寄せることで顔の見える商品として安心もありますし、特別感もあります。
また来年、よろしくお願いします。