食品 料理

バターナッツカボチャのスープ

近年、スーパー等で販売している姿を見るため、身近になりつつあるかぼちゃ「バターナッツ」。
食べたことなくても、見たことあるって人は多いのでは??

 

その形、ひょうたん型

まず、見た目からかぼちゃと認識するのが難しい形状。
日本人が馴染みのあるかぼちゃの形といえば、あのずんぐりとした形状。「えびす」っていう種らしいです。
(ハロウィンのかぼちゃ「ジャック・オ・ランタン」をイメージした人も、おおむね形はずんぐりですよね)

さて、このひょうたん型のかぼちゃ、実はもともと日本で育てられている「鶴首かぼちゃ」に似ています。
今となってはこの鶴首かぼちゃがレアキャラになってしまってますが・・・

スープに最適、生食も可!

そうなんです。
このかぼちゃ、生の状態でも食べられるんです。
皮がピーラーでむける程柔らかいので、扱いやすいかぼちゃかと思います。
えびす種のかぼちゃは切るのに一苦労、過って指を切ってしまった、って方も少なくないのでは?

生の状態だと、ニンジンのような食感。
こりこり食べられ、すこーし甘みも感じます。サラダのアクセントには良いかもしれません。

バターナッツは、火を入れることによりねっとりとした食感とほどよい甘みが出てきます。
また、滑らかな感じはスープにマッチします。

今回、BBQ用の簡単レシピで、バターナッツかぼちゃのポタージュを作ってみました。

(レシピ)バターナッツかぼちゃのポタージュ

☆材料

バターナッツ:1個(848gのものでしたが、全部は使いません)
玉ねぎ:適量
無塩バター:ひとかけら
牛乳:適量
塩:ひとつまみ
とろけるチーズ:適量
※適量については、比率で表現しますので、↓を見てください

☆手順

①バターナッツの皮をむき、下の部分の中身をくりぬきます(種も一緒にしておいてOK)。
(下の部分には種が入っているのでスプーンで簡単にくりぬけます)

↑皮向いて下の部分を切り取ったもの

 

↑下の部分。中身くり抜きました。

ゆっくり火を通していくので1cmくらいの厚さを残します。

↑くり抜いた中身

②バターナッツの上の部分(少量)をサイコロ状に切り、オーブンで温めて(120℃で15分)おきます。

↑全部はつかいません

③くりぬいた中身と同量のスライスした玉ねぎ、そして中身と玉ねぎを合わせた分量と同量の牛乳を鍋に入れます。
(バターナッツ(種入り):玉ねぎ:牛乳 = 1 : 1 : 2 、のイメージです)

 

 

④バターを加えて弱火で温めます。

⑤玉ねぎがとろけてきたら塩を加えて裏ごしして冷まします。

 

↑裏ごししたあと

↑裏ごしした残骸・・・

⑥バターナッツの器に⑤のスープと②を入れ、とろけるチーズを上に乗せます

 

⑦2重にしたアルミホイルで包み、BBQコンロの火が弱いところで温めます。

 

チーズが溶けてバターナッツの器が柔らかくなったら出来上がり!

 

器まで食べられるスープなので、スープの滑らかさと、かぼちゃ自体の食感も楽しめます!
今回子供も食べるので入れませんでしたが、ホワイトペッパーもアクセントに良いですよ。

 


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