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最も歴史のある老舗あんこ屋が作った斜め上行くあんこ発見!

明治33年創業の「日本で最も歴史ある製餡所」が、面白いあんこを作っているのを発見しました。
斜め上行くアイテムをご覧ください。

100年あんこと向き合ってきた企業の挑戦

和歌山県で100年以上、あんこの製造をしてきた老舗あんこ屋「株式会社きたかわ商店」。
2012年に出会ったある男性との出会いから、老舗あんこ屋の新たな挑戦が始まる・・・
といった「あんこ物語」。

これは、きたかわ商店に実際に起こった出来事。
それまでの製造の歴史を一気に変える事変。

掻い摘んで言えば、長年プライドをかけて作ってきた「あんこ」の製造工程をイチから見直すというもの。
それはそれは大きな決断があったんだと思います。

きたかわ商店のページにその物語が語られているので、読んでみてください。

老舗企業も変革をしなければならない時が来る、そして英断をできる企業が、またこの先も多くのユーザーに愛されていくというものを切に感じることができると思います。

こちら↓
「あんこ物語」http://kitakawashoten.jp/story.html

インドネシア産のカカオとの融合

あんこは和のもの、ということは周知のこと。
一般常識でもあるように感じます。
が、それを打破して新しい出会いがあったんです。

インドネシア産のカカオ。
カカオと言えば、チョコレートをイメージしますよね。
チョコレート自体もひと昔とは違い、カカオの含有量にこだわったもの、健康志向のチョコレートなどいろんなアイテムが開発されていますね。
で、そのカカオとあんこが出会い、新たな商品「カカオニブあん」が出来上がりました。

カカオの実そのものの食感を味わうために、粉砕したカカオとこしあんのマリアージュ。
イメージができるようなできないような・・・

期待と不安に似た何かが脳裏をよぎります。

864円
200g

 

国産オリーブオイルとあんこの絶妙なバランス

1980年~1990年ころのイタリアンブームで、身近になった「オリーブオイル」。
日本人はイタリアン用の食用油程度で認識している人が多いが、実は奥深い嗜好品。
悪玉コレステロールを減らすオレイン酸が含まれていて、毎朝少量飲むのも良いとは聞くものの、まだまだその域に達することができない自分。
まぁ、日本人の血がまだまだ拒絶しているのかもしれません。。

そんなオリーブオイルも国産のものがあります。
温暖な気候を好む植物のため、主に瀬戸内エリアで栽培されています。
海外のものと比べ生産量が少ないため、少々お高め。
そんなオリーブオイルを作っている瀬戸内オリーブさんとのコラボで生まれたのが、「オリーブオイルあん」。
オリーブオイルと粒あんの食感が楽しめる商品とのこと。

油とあんこ・・・
やはりこちらも期待と不安に似た何かを感じます。

864円
200g

 

実食!

カカオニブあん

こしあんに粉砕されたカカオ。
確かにこしあんの中に、つぶつぶが見えます。
どんなもんかとパクリとすると・・・あんこですね。

っと!!
あんこの中に、カカオ(チョコ風味)がしっかり感じられるではありませんか!!

あんこは個人的にあんまり得意ではないのですが、少し好きかもしれません。
ちょこっと食べ進められます。(チョコなだけに)

オリーブオイルあん

つぶあんの上にオイリーな感じがありますね。
これはちょっと・・・とみてしまいますが、物は試しです。

パクっと一口。。。。
オリーブオイルの香りが口に広がり、後半はずーっとあんこ。
オイルでコーティングされたあんこは、やっぱりあんこです。

序盤に香りを楽しめるものの、このまま食べるには・・・
といった感じ。

評価(満点☆5つ)

味  :☆☆☆☆
価格 :☆☆☆
希少性:☆☆☆☆

あんこ好きではない私の評価。

あんこ好きの方だったら、また違った評価になりそうですね。

 


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