食品 料理

秋の贅沢ご飯「松茸ごはん」

 

秋の味覚といえば?
という問いかけの答えで上位に必ず現れるあれ!
そう「松茸」に出会うことができました!

庶民は食す縁がないと思っていた秋の味覚

そう、東京で暮らしていた時は「松茸」は高級品で、まして国産ともなるとウン万円もするイメージだった。
秋深まるころにちょっと外食でも、といってもなかなか食す機会には恵まれてこなかったのが事実。
(銀杏や栗、柿などは秋の味覚として毎年食べていたのに・・・)

岡山では「直売」されてる!

庶民にとって縁がないと思っていた松茸が、岡山のロードサイドで「直売」してるではないか。

美作市を走っていると「松茸直売所」というのぼりが・・・
一つ目は気づいたけども車を止められず断念。

しばらくすると、また「松茸直売所」ののぼり。
これは立ち寄らねばと車を止めて、恐る恐る店先へ。

気のよさそうな女性が接客してくれたのですが、店先に並んでいるものは少しお高め。
ごく少量で構わないので、要望を伝えて店の裏から出してもらいました!!

松茸購入で気を付けること・・・

高級品であるがゆえに価格は必然的に注意しますが、松茸は虫が多いのも事実。
高級飲食店では虫食いは使い物にならないため、多くが無駄になることもあるとか(ないとか)。

虫がいるのは、軸の部分を触るとわかるというので、お店の方の許可をいただきチェックを。
問題・・・なさそうだ。
※売り物の松茸は勝手に触ることはNGですのでご注意ください

傘も閉じていて身もしっかりしている。おそらく大丈夫、ということでお会計。

38g(1本)
1,200円

お店の方の言い値ではあるが、この価格で買えれば良しとしよう。

いざ持ち帰り

車の中に芳醇な香りを漂わせながら、帰路につき松茸ご飯のレシピを考える。
自宅にたどり着いたのが夕刻なので、松茸ご飯は次の日に持ち越し。

松茸ご飯

せっかくなので土鍋で松茸ご飯を。
と、その前に虫のチェック・・・

石づきをそぎ落としてみて・・・問題なさそう。

半分に割ってみて・・・
やられた!!

虫がいた形跡が・・・

虫落としのため、塩水に少しつけて虫を追い出します。
(小さい虫のため、火を通してしまえば食べても問題ないそうですが、気持ちはそうも言っていません)

キッチンペーパーで丁寧に水分をふき取り、小さく裂いて土鍋にいれます。

☆材料

お米:2合
こんぶ出汁:400cc(半日ほど昆布を水につけておくだけ)
醤油:大さじ1
酒:大さじ3
塩:少々
松茸:1本!

☆作り方

土鍋ご飯炊き方はこちら「日本が誇るお米!土鍋で美味しく炊いてみた!

炊きあがり↓

松茸の香りが部屋中に漂ってきて一句。
「松茸で深まる秋の我が家かな」

シンプルだけどこんなにも贅沢な食事ができるとは思っていなかったので、小さなサプライズが起こったみたい。
家族も満足。松茸マジックですね。

茶碗に盛って・・・

美味しくいただきました!

5歳の娘もお替りしてくれましたよ!

・・・お米の部分だけ(笑)キノコは嫌いです。。

 

 

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