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山菜狩り!in新潟

寒い冬が終わり、徐々に暖かくなってくると、いよいよ山菜の季節がやってきます。

昨今はハウス栽培の技術が高まり、真冬のど真ん中くらいからハウスの山菜がスーパーにあったりで、「旬」に対してあるようなないようなもののような気がしてしまいます。

それでも春の山菜は、春の訪れとして楽しみにしています。

山菜とは

そもそも山菜って??

山菜(さんさい)とは、山野に自生し、食用にする植物の総称。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

と、ありますが、これだと自生しているぶどうやゆずなども「山菜」になってしまうような気が・・・

※自生したぶどうやゆずがあるか否かはわかりませんが

対して、野菜とは?

野菜(やさい、英: vegetable)は、食用の草本植物の総称。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

となると、何が何やら。。

明確な線引があれば、ビシッと教えていただきたい!

 

私の中での解釈は、「平地で育つ食用の植物」を野菜とし、「山地で育つ特定の植物」を山菜と認識しています。

特定の〜としたのは、山地で育ったからと行っても山菜として認識していない食用の植物もあるからです。

 

とはいえ、日本語って難しいですよね。

なかなか上手に表現できない。これからも課題にしておきます。

 

さてさて、言葉遊びはここまでにして。

 

 

以前、新潟のとある山で採取した山菜。

写真、上から時計回りで、こごみ、つくし、ふきのとう、山うど、です。

※ちゃんと地主さんと一緒に採取したものです。

 

人気の山菜

山菜として認識されているものとして代表的なのは、

ふきのとうこしあぶら、タラの芽、こごみ、うど、わらび、うるい、ぜんまい、ふきなどではないでしょうか。

それぞれの特徴などは、機会があれば紹介していきます。

 

上記にあげた山菜は山菜の中ではメジャーでも昨今の若い人にはあまり馴染みがないものかもしれません。

かくいうアラフォーの私もあまり馴染みがなく、ここ数年で急接近した食材なんです。

 

春の山菜にはそれぞれに独特の苦味があり、これが若者離れをしている原因なのかもしれません。

この苦味には抗酸化作用があり、冬場に野菜不足になった身体に刺激を与える意味で、摂取していた経緯もあるそうです。

山菜にはビタミンが多く含まれているものもあり、新鮮な野菜を摂取できない冬場を越した身体には必要だったと言えます。

 

山菜の楽しみ方

何よりも、「旬」を感じていただきたいです。

というのも、農業技術の発達で、年間通していろんな野菜が流通するようになりましたが、もともとはどんな野菜にも「旬」があり、一定の時期の楽しみであったことを忘れてはなりません。

最近はこの「旬」への意識が薄れてきている気がします。

よって、野菜のなかでも特に「旬」を感じられるものとして山菜と触れ合ってほしいのです。

↑ こんな感じの場所で収穫、足元悪いので細心の注意で臨みました。

 

さて、今年はどんな山菜に出会えるか・・・


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